引越し料金って、そんなに差が出るもの?

引越し業者は、見積もり金額を算出するうえで、トラックの利用料金、人件費、一定率の利益を 最低限確保しなければなりません。

もちろん、どの会社もトラックの購入・維持費に大差はなく、人件費も大差はありません。

では、利益率のみの差で、それほど差が出るものでしょうか?
これが、相見積もりをしない方の考え方です。

即決を迫ってくる営業マンも、同じような営業トークをしてくるでしょう。
『各社そんなに差はありません。今、即決してもらえたら、さらに値引きします!』とかね^^ でもね、営業マンも人間です。荷物量を読み間違える事もおおくあります。

トラックの空き状況で、使用するトラックに違いが出てることもあり、引越しそのものの行程が 違ってくることも考えられるのです。

具体例をあげますと、A社は6T車分を5名で半日作業、B社は2T車3名で一日作業。
料金は、A社の方が3万円高い。 どちらに依頼します?

半日で終わった方が、半日分片付けや開梱作業が出来るので有意義に時間が使えます。
しかし、3万円も差が出ると、ちょっと考えてしまいますよね。

相見積もりをしなければ、このようなことも分かりません。
分からないまま契約することは、果たして良い契約だと言えるでしょうか。

とはいえ、同時に引越しをして比べられるわけではないので、何が正解なのかは 引越し後の満足度の高さでしか分からないのが実情です。

ただ、十分に検討した結果で依頼した場合と、1社だけで決めた場合とでは、後悔の大きさは 違ってくると思いますので、業界経験者として、相見積もりを強くお勧めします^^

では、またお会いしましょう(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪/